この記事でわかること
- 軽トラキャンピングカーが人気の理由
- 軽トラキャンピングカーの種類3タイプ
- 自作の費用目安と必要な材料
- 自作の手順を解説【5ステップ】
- 車内照明のLED化がキャンプの快適さを劇的に変える
- 軽トラキャンピングカーにおすすめの車種5選

【結論】軽トラキャンピングカーは30〜50万円で自作できる
「キャンピングカーに憧れるけど、数百万円もの出費は難しい」と感じている方に朗報です。軽トラをベースにしたキャンピングカーなら、自作費用はおよそ30〜50万円。市販のキャンピングカーが新車で300万〜800万円することを考えると、圧倒的にリーズナブルに車中泊仕様の車を手に入れることができます。
軽トラキャンピングカーの最大の魅力は、荷台部分に自作のシェル(居住空間)を載せるだけというシンプルな構造にあります。車体そのものを改造する必要がないため、特別な資格や届出は基本的に不要です。DIY初心者でも、しっかりとした設計図を用意して順を追って作業すれば、週末を数回使うだけで完成させることが十分に可能です。
本記事では、2026年最新の情報をもとに、軽トラキャンピングカーの自作方法を費用・設計・材料・キットの観点から徹底的に解説します。車内を快適にするLED照明の選び方まで網羅していますので、ぜひ最後までお読みください。
軽トラキャンピングカーが人気の理由
軽トラキャンピングカーは、ここ数年でSNSやYouTubeを中心に注目度が急上昇しています。その人気の背景には、コスト面・制度面・自由度の高さという3つの大きなメリットがあります。
軽自動車税で維持費が安い
軽トラキャンピングカーの維持費が安い最大の理由は、軽自動車として登録できる点にあります。軽自動車税は年間5,000円(2016年4月以降届出の新車は年間5,000円)で、普通車の自動車税と比較すると圧倒的に安く済みます。
さらに、任意保険料や車検費用も軽自動車区分で適用されるため、ランニングコスト全体を大幅に抑えることができます。ガソリン代についても、軽トラは燃費が比較的良好で、車体が軽量なためリッターあたり15〜18km程度走行できるモデルが多いです。
維持費を年間で計算すると、税金・保険・車検を含めても10万円前後に抑えられるケースがほとんどです。「キャンピングカーを持ちたいけど維持費が心配」という方にとって、軽トラベースは非常に現実的な選択肢といえるでしょう。
8ナンバー不要で車検もそのまま
キャンピングカーと聞くと「8ナンバー(特種用途自動車)への変更が必要なのでは?」と思う方も多いかもしれません。しかし、軽トラの荷台にシェルを載せるタイプのキャンピングカーは、車体そのものを改造しているわけではないため、基本的に構造変更の届出は不要です。
荷台に載せるシェルは「積載物」として扱われるため、4ナンバー(小型貨物)のまま使い続けることができます。ただし、いくつかの条件を満たす必要があります。
- シェルの高さが軽自動車の全高制限(2.0m)を超えないこと
- 荷台からのはみ出しが法定の範囲内であること
- 最大積載量(通常350kg)を超えないこと
これらの基準を守っていれば、車検も通常の軽トラと同じ手順で通すことが可能です。8ナンバーへの変更は手続きが複雑で費用もかかるため、4ナンバーのまま運用できるのは大きなメリットです。
荷台スペースの自由度が高い
軽トラの荷台は、一般的に長さ約1,940mm×幅約1,410mmのフラットな空間が広がっています。このスペースを自由にレイアウトできる点が、軽トラキャンピングカー最大の魅力です。
乗用車をベースにした車中泊では、シートの形状やフロアの段差に悩まされることが多いですが、軽トラの荷台は完全にフラットです。自分の理想通りにベッドスペースや収納を配置できます。
また、シェルを取り外せば普段は通常の軽トラとして使用できる点も見逃せません。平日は仕事用の軽トラとして荷物を運び、週末はシェルを載せてキャンプに出かけるといった二刀流の使い方が可能です。この「脱着式」という特徴は、専用キャンピングカーにはない大きなアドバンテージといえるでしょう。
軽トラキャンピングカーの種類3タイプ
軽トラキャンピングカーと一口にいっても、その構造にはいくつかのバリエーションがあります。ここでは代表的な3つのタイプについて、それぞれの特徴・メリット・デメリットを詳しく解説します。
①シェルタイプ(荷台に載せる箱型)
最もポピュラーなのが、荷台に箱型のシェルを載せるタイプです。木材やアルミフレームで骨組みを作り、合板やFRPで外壁を仕上げ、内部に断熱材を入れて居住空間を完成させます。
メリット:
- 防水性・断熱性が高く、オールシーズン使用できる
- 窓やドアを自由に設置できる
- 内部に棚やベッド台など本格的な内装を作り込める
- 外見の完成度が高く、見た目にもこだわれる
デメリット:
- 製作に時間がかかる(目安:延べ40〜80時間)
- 材料費が他のタイプより高くなりがち(20〜40万円)
- 重量が重くなるため、積載量に注意が必要
DIYの醍醐味を存分に味わいたい方や、本格的な車中泊を楽しみたい方にはシェルタイプが最もおすすめです。
②テントタイプ(荷台にテントを張る)
荷台にフレームを組み、その上からテント生地をかぶせるタイプです。軽トラ専用のテントキットも市販されており、手軽に車中泊環境を構築できます。
メリット:
- 設営・撤収が比較的簡単
- 軽量で積載量への影響が少ない
- コストが安い(5〜15万円程度)
- コンパクトに折りたたんで収納可能
デメリット:
- 防水性・断熱性がシェルタイプに劣る
- 耐久性に不安がある(強風や豪雨時)
- 内部に本格的な内装を作りにくい
春〜秋のキャンプシーズン限定で使いたい方や、手軽に始めたい方にはテントタイプが向いています。
③組み立てキットタイプ(市販キットを使う)
近年増えているのが、メーカーが販売する組み立てキットを使う方法です。カット済みの部材と組み立て説明書がセットになっており、DIYの経験が少ない方でも比較的簡単にシェルを完成させることができます。
メリット:
- 設計や材料の選定が不要で手間が省ける
- 精度の高い仕上がりが期待できる
- 組み立て時間が短い(目安:延べ20〜40時間)
- サポートを受けられるメーカーもある
デメリット:
- 費用がやや高め(30〜60万円)
- カスタマイズの自由度が制限される
- 自分の軽トラに適合するか事前確認が必要
「自作したいけど設計に自信がない」「時間をかけたくない」という方には、キットタイプが最も効率的な選択肢です。
自作の費用目安と必要な材料

軽トラキャンピングカーの自作にかかる費用は、タイプや仕様によって大きく異なります。ここでは、最もポピュラーなシェルタイプを前提に、費用の内訳と材料の購入先を詳しくご紹介します。
費用の内訳(骨組み/断熱材/内装/電装)
シェルタイプの軽トラキャンピングカーを自作する場合、費用の目安は以下のとおりです。
1. 骨組み(フレーム):5〜10万円
骨組みには主に2つの選択肢があります。
- 木材(SPF材・杉角材): コストが安く加工しやすい。ただし耐久性ではアルミに劣る。目安費用は3〜6万円程度。
- アルミフレーム(イレクターパイプなど): 軽量で錆びにくく耐久性が高い。ただしコストはやや高め。目安費用は5〜10万円程度。
2. 外壁・屋根材:3〜8万円
- 合板(ラワン合板・構造用合板): コスパが良く加工しやすい。防水塗装が必須。
- ポリカーボネート波板: 軽量で防水性が高い。屋根材に適している。
- FRP(繊維強化プラスチック): 防水性・耐久性に優れるが加工の難易度が高い。
3. 断熱材:2〜4万円
- スタイロフォーム(押出法ポリスチレンフォーム): 最も一般的。加工しやすく断熱性能も良好。
- グラスウール: 安価だが湿気に弱い。防湿シートとの併用が必要。
- ウレタンスプレー: 隙間なく施工できるが、コストがやや高い。
4. 内装材:3〜6万円
- フロア材(クッションフロア・合板): 1〜2万円
- 壁面仕上げ(化粧合板・壁紙クロス): 1〜2万円
- ベッド台・棚・テーブル用の木材: 1〜3万円
5. 電装系:3〜8万円
- サブバッテリー(ポータブル電源で代用可): 1〜5万円
- LED照明: 3,000〜1万円
- 配線材料(ケーブル・スイッチ・ヒューズ): 3,000〜5,000円
- 換気扇(PCファンなどで自作可): 2,000〜5,000円
6. その他(塗料・シーリング剤・金具・窓など):2〜5万円
合計すると、シンプルな仕様で約18〜30万円、充実した仕様で35〜50万円程度が目安となります。
材料の購入先(ホームセンター/通販)
材料の購入先は大きく3つに分かれます。
ホームセンター(カインズ・コメリ・コーナンなど):
木材・合板・断熱材・塗料・金具類はホームセンターで揃えるのが最も効率的です。カットサービスを利用すれば、自宅に大型の電動工具がなくても必要なサイズにカットしてもらえます。実物を見て選べるのも大きなメリットです。
通販サイト(Amazon・楽天市場・モノタロウ):
LED照明や電装部品、アルミフレーム(イレクターパイプ)のジョイントパーツなど、ホームセンターでは品揃えが限られるものは通販が便利です。特に専門的な部材はモノタロウが充実しています。
専門ショップ・メーカー直販:
軽トラキャンピングカー専用の窓パーツやベンチレーター(換気口)など、専用設計の部品は専門ショップやメーカー直販サイトで購入するのが確実です。近年はBASEやShopifyで販売している個人メーカーも増えています。
自作の手順を解説【5ステップ】
ここからは、シェルタイプの軽トラキャンピングカーを自作する手順を5つのステップに分けて解説します。
【ステップ1】設計図を作成する
まず最初に行うべきは、詳細な設計図の作成です。いきなり材料を買って作り始めるのはNGです。以下の項目を必ず決めてから作業に入りましょう。
- 全体のサイズ(荷台の寸法を正確に計測)
- 高さ(軽自動車の全高制限2.0m以内に収めること)
- ドア・窓の位置とサイズ
- ベッドスペースのレイアウト
- 収納棚やテーブルの位置
- 電装系の配線ルート
設計図の作成には、無料のCADソフト(SketchUpなど)を使うと便利です。手書きでも構いませんが、寸法は必ず正確に記入してください。
【ステップ2】骨組み(フレーム)を組む
設計図が完成したら、骨組みの製作に入ります。フレームは居住空間の強度を左右する最も重要なパーツです。
木材フレームの場合は、30mm×40mm程度の角材を使い、ビスとL字金具で接合するのが一般的です。アルミフレームの場合は、イレクターパイプとジョイントパーツを組み合わせます。
荷台への固定方法も重要です。走行中にシェルがずれたり脱落したりしないよう、荷台のアオリ(あおり板)にクランプで固定するか、荷台にボルト穴を設けてしっかりと固定しましょう。脱着式にする場合は、クランプ固定がおすすめです。
【ステップ3】外壁・屋根を取り付け、断熱処理を行う
骨組みが完成したら、外壁と屋根を取り付けます。合板を使う場合は、防水のためにしっかりと塗装を施してください。屋根にはポリカーボネート波板を使うと防水性が高まります。
外壁を取り付けたら、内側に断熱材を施工します。スタイロフォームをフレームの間にはめ込み、隙間はウレタンスプレーやコーキング剤で埋めます。断熱処理の有無で車内の快適さは大きく変わりますので、必ず行ってください。
接合部分はシーリング剤(コーキング)で防水処理を行います。雨漏りはシェルの劣化を早める最大の原因ですので、特に念入りに施工しましょう。
【ステップ4】内装を仕上げる
断熱処理が終わったら、内装の仕上げに入ります。
- 床: クッションフロアを貼ると見た目も良く、掃除もしやすくなります。
- 壁: 化粧合板を貼るか、壁紙クロスを貼ると居住空間らしい雰囲気になります。
- ベッド台: 合板でベッド台を作り、その上にマットレスを敷きます。ベッド下を収納スペースにするのが定番のレイアウトです。
- 棚・テーブル: 折りたたみ式のテーブルや、壁面に取り付ける棚を設置すると、限られたスペースを有効活用できます。
【ステップ5】電装系を設置する
最後に、電装系の設置を行います。
- サブバッテリーまたはポータブル電源: 車内で電気を使うための電源を設置します。近年はポータブル電源の性能が向上しているため、配線の手間が省けるポータブル電源を選ぶ方が増えています。
- LED照明: 車内照明はLEDが必須です。消費電力が少なく、バッテリーへの負担を最小限に抑えられます。照明の詳細は次の章で解説します。
- 換気扇: 結露や空気のこもりを防ぐために、小型の換気扇を取り付けましょう。PCケース用のファン(12V駆動)を流用すると安価に設置できます。
- USB充電ポート: スマートフォンやタブレットの充電に必要です。ポータブル電源を使う場合は本体のUSBポートで賄えます。
以上の5ステップで、軽トラキャンピングカーのシェルが完成します。作業期間の目安は、週末作業で4〜8週間程度です。
車内照明のLED化がキャンプの快適さを劇的に変える
軽トラキャンピングカーの自作において、つい後回しにされがちなのが車内照明です。しかし、照明は車中泊の快適さを大きく左右する重要な要素です。暗い車内での食事や読書はストレスになりますし、明るすぎる照明は就寝の妨げになります。
車中泊用の照明には、消費電力が少なく、発熱も少ないLEDが最適です。バッテリーの持ちを気にしながら過ごすキャンプの夜だからこそ、省エネ性能に優れたLED照明を選ぶことが重要です。
LED照明にはいくつかの設置方法があります。
- シェル内にテープLEDを貼る: 間接照明として雰囲気の良い空間を作れる。
- マグネット式のLEDライトを使う: 取り付け・取り外しが簡単で位置を自由に変えられる。
- 車両のルームランプをLEDに交換する: 運転席まわりの照明を明るく省電力にできる。
特に、車両のルームランプをLEDに交換するのは手軽かつ効果的なカスタムです。純正のルームランプは暗いことが多く、LED化するだけで明るさが格段に向上します。
おすすめ:HID屋のLEDルームランプ
車両のルームランプをLED化するなら、HID屋のLEDルームランプがおすすめです。
HID屋は車両用LED製品を専門に扱うメーカーで、品質の高さと豊富な車種適合データで多くのユーザーから支持されています。LEDルームランプの特徴は以下のとおりです。
- 明るさ: 純正比で約3〜5倍の明るさを実現。車内の隅々までしっかり照らせます。
- 色温度: ホワイト(6500K前後)の光色で、自然な白い光が車内を明るく演出します。
- 省電力: 消費電力は純正バルブの約1/5〜1/10。サブバッテリーやポータブル電源の節約に直結します。
- 取り付け簡単: 純正ルームランプのカバーを外して差し替えるだけ。工具は内張りはがし1本あれば十分です。作業時間は10分程度。
- 車種別設計: 車種ごとに専用設計されたサイズで、ぴったりフィットします。
軽トラキャンピングカーの場合、キャビン(運転席)部分のルームランプをLED化することで、乗り降りの際や荷台シェルとの行き来の際にも明るく安全に移動できます。費用も数千円程度とリーズナブルなので、自作の仕上げとしてぜひ取り入れてみてください。
また、ヘッドライトのLED化も検討に値します。キャンプ場へのアクセス道路は暗い山道が多いため、明るいLEDヘッドライトは安全性を大きく向上させます。HID屋ではヘッドライト用のLEDバルブも豊富にラインナップされていますので、合わせてチェックしてみてはいかがでしょうか。

軽トラキャンピングカーにおすすめの車種5選
軽トラキャンピングカーのベース車両としておすすめの車種を5つご紹介します。
1. ダイハツ ハイゼットトラック
軽トラの代名詞ともいえるベストセラーモデルです。荷台サイズが広く、アフターパーツも豊富。自作キャンピングカーのベース車両として最も人気があります。CVTモデルなら燃費性能も優秀です。中古市場での流通量が多く、予算に合った車両を見つけやすいのもメリットです。
2. スズキ キャリイ
ハイゼットと並ぶ人気車種で、頑丈なラダーフレーム構造が特徴です。5AGS(オートギヤシフト)搭載モデルならATのような操作感で運転できます。キャビンがやや小さいですが、荷台スペースはしっかり確保されています。
3. ホンダ アクティトラック(中古)
2021年に生産終了となりましたが、ミッドシップエンジンレイアウトによる優れた走行安定性が魅力です。中古市場ではまだ良質な車両が流通しており、走りの良さを重視する方にはおすすめの一台です。
4. スズキ スーパーキャリイ
通常のキャリイよりもキャビンが広い「ロングキャビン」タイプです。キャビン内のスペースに余裕があるため、運転席まわりに荷物を置きやすく、長距離移動時の快適性が向上します。荷台はやや短くなりますが、2人乗車時の快適さを優先したい方に向いています。
5. ダイハツ ハイゼットジャンボ
ハイゼットトラックのロングキャビン版です。スーパーキャリイと同様にキャビンが広く、シートを少しリクライニングできるため、長距離運転でも疲れにくいのが特徴です。荷台の長さは通常モデルより短くなりますが、大人2人が寝られるスペースは十分に確保できます。
いずれの車種も、新車はもちろん中古でも購入可能です。自作キャンピングカーのベース車両として選ぶ際は、荷台のサイズ・走行距離・年式・価格のバランスを考慮して選びましょう。中古車の場合は、フレームの錆び具合を必ずチェックしてください。
【Q&A】よくある質問
- Q1. 軽トラキャンピングカーに車検は通りますか?
A. 荷台にシェルを載せるタイプであれば、基本的に車検は通常の軽トラと同じ扱いです。ただし、全高が2.0mを超える場合や、最大積載量(350kg)を超える場合は車検に通りません。車検時にシェルを降ろして受ける方法もありますので、心配な方はそちらも検討してください。
- Q2. 軽トラキャンピングカーの自作に資格は必要ですか?
A. 荷台にシェルを載せるだけであれば、特別な資格は不要です。ただし、電装系の配線作業を行う場合は、ショート(短絡)や火災のリスクがありますので、基本的な電気の知識を身につけた上で作業してください。不安な場合はポータブル電源を使うことで、配線作業を最小限に抑えることができます。
- Q3. シェルの重さはどのくらいまで大丈夫ですか?
A. 軽トラの最大積載量は一般的に350kgです。シェル本体の重量に加えて、車中泊で使う荷物(寝具・食料・水・ポータブル電源など)の重量も含めて350kg以内に収める必要があります。木製シェルの場合、シェル本体の重量はおよそ80〜150kg程度になることが多いです。軽量化を重視する場合は、アルミフレーム+ポリカーボネート波板の組み合わせがおすすめです。
- Q4. 雨漏り対策はどうすれば良いですか?
A. 雨漏り対策は軽トラキャンピングカーの自作で最も重要なポイントの一つです。以下の対策を行ってください。
- Q5. 冬場の車中泊は寒くないですか?
A. 断熱処理をしっかり行えば、冬場でも車中泊は可能です。壁・床・天井にスタイロフォーム(30mm以上推奨)を隙間なく施工し、窓には断熱パネルやプチプチシートを設置しましょう。暖房には、電気毛布(消費電力が少なくポータブル電源で使用可能)やカセットガスヒーター(換気必須)が定番です。ただし、積雪地域での車中泊は排気口が雪で塞がれる危険がありますので、十分に注意してください。
- Q6. 軽トラキャンピングカーで高速道路は走れますか?
A. はい、走行可能です。軽トラの荷台にシェルを載せた状態でも、法定の制限(全高2.0m以内、はみ出し制限内、積載量内)を守っていれば高速道路を通常どおり走行できます。ただし、シェルは風の影響を受けやすいため、横風が強い日は速度を控えめにし、安全運転を心がけてください。料金は軽自動車料金が適用されます。
- Q7. 完成までにどのくらいの日数がかかりますか?
A. 個人差はありますが、シェルタイプの場合、週末(土日)だけの作業で4〜8週間が目安です。延べ作業時間にすると40〜80時間程度です。設計に1〜2週、骨組みに1〜2週、外壁・断熱に1〜2週、内装・電装に1〜2週というスケジュールが一般的です。キットタイプの場合は、これより短い2〜4週間程度で完成させることも可能です。
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まとめ
軽トラキャンピングカーの自作は、30〜50万円という手頃な費用で、自分だけのオリジナル車中泊空間を手に入れられる魅力的なプロジェクトです。
本記事のポイントを振り返りましょう。
- 軽トラベースなら軽自動車税で維持費が安く、8ナンバーへの変更も基本的に不要
- シェルタイプ・テントタイプ・キットタイプの3種類から、自分のスキルと予算に合ったものを選べる
- 自作の手順は「設計→骨組み→外壁・断熱→内装→電装」の5ステップ
- 車内照明のLED化は快適さと省電力の両立に不可欠。HID屋のLEDルームランプなら取り付け簡単で明るさも十分
- ベース車両はハイゼットトラックやキャリイが定番で、中古車なら初期費用もさらに抑えられる
軽トラキャンピングカーは、自分の手で作り上げる達成感と、それを使って旅に出るワクワク感の両方を味わえる、まさに大人の最高の趣味です。この記事を参考に、ぜひ世界に一つだけのキャンピングカー作りにチャレンジしてみてください。
まずは設計図を描くところから始めてみましょう。荷台の寸法を測り、理想のレイアウトを紙に書き出すだけでも、一歩を踏み出した実感が湧いてくるはずです。快適なLED照明で彩られた自作キャンピングカーで、最高の車中泊ライフをお楽しみください。

