バックランプ(後退灯)のLED化は、多くの車でT16などのバルブを差し替えるだけでできます。後方が明るくなり、夜の駐車やバックカメラの映りがよくなります。ただし明るすぎて後ろの車をまぶしくさせるなど、知っておきたいデメリットもあります。
この記事では、LED化のデメリットと車検の基準、交換方法、おすすめのバックランプLEDをまとめました。
【結論】T16のバックランプはこの2択
→ HID屋 LEDバックランプ 6510lx(2個¥3,980・★4.87)
→ HID屋 LEDバックランプ 5760lx(2個¥3,280)
バックランプをLEDにするデメリットと対策
① 明るすぎると後ろがまぶしい
- 理由
- 後退灯は「他の交通を妨げない」ことが基準
- 対策
- レンズが透明で光が直接見える車は、明るさを抑えたモデルも検討
② 警告灯が点くことがある
- 理由
- 消費電力が下がり、球切れと判断される車がある(輸入車に多い)
- 対策
- キャンセラー内蔵品を選ぶ
③ 車検の「みなし規定」から外れる
- 理由
- 基準には「15W以上75W以下の電球」なら適合とみなす規定がある。LEDは10W前後なので当てはまらない
- 対策
- 白色で後方から確認できる明るさなら基準は満たせる。「車検対応」の製品を選ぶ
④ 熱と寿命
- 理由
- LEDは熱に弱く、小さなランプ内だと熱がこもる
- 対策
- 放熱設計のある製品・保証の長い製品を選ぶ
バックランプの車検基準【条文で確認】
バックランプの基準(細目告示 第214条)
📘 一次ソース(国土交通省)
条文には「光源が15W以上75W以下で照明部が20cm²以上なら基準に適合するものとみなす」という規定もありますが、これはあくまで「みなし」です。消費電力の小さいLEDがすぐ不適合になるわけではなく、白色で基準の明るさがあるかどうかで判断されます。
バックランプに使われるバルブの形
T16
- 特徴
- 最近の車のバックランプに多いウェッジ球
- 注意
- T10と見た目が似ているが、太さが違い互換性なし
T20・S25
- 特徴
- 一部の車のバックランプに使われる
- 注意
- T20シングル・S25シングルを選ぶ
どの形かは、取扱説明書の電球の仕様や、今付いている電球で確認しましょう。
バックランプLEDおすすめ5選
T16に対応し、今も公式に購入できる製品を選びました。スペックは各社公式サイト・販売ページの掲載値です。
1位:HID屋 LEDバックランプ 6510lx(T16/T20/S25)
🏆 明るさ・価格・実績のバランスNo.1
公式ストア★4.87(364件)
HID屋のバックランプの定番で、公式ストアのレビューは364件・★4.87。T16・T20・S25に対応し、無極性なので向きを気にせず差し込めます。暗い駐車場でのバックや、バックカメラの映りをよくしたい人に向いています。
- メリット
- 1灯6510lxの明るさ
- レビュー364件の実績
- T16・T20・S25対応・無極性
- 2年保証
- デメリット
- 明るさは1m先のlx表記で、lmとは比べられない
- 国産車用
2位:HID屋 LEDバックランプ 5760lx プレミアム(T16/T20/S25)
🥈 電球色も選べる
バックカメラの視界を広く照らす
広い範囲を照らすプレミアムモデルで、電球色も選べるのが特長です。公式ストアの評価は★4.86(141件)。1位より安く、純正に近い色味にしたい人にも向いています。
- メリット
- 2個¥3,280と安い
- 電球色も選べる
- 無極性・2年保証
- デメリット
- 明るさは1位よりやや控えめ
- 国産車用
3位:PIAA LEDバックランプ 6600K(LEW127)
国内ランプメーカーPIAAのバックランプ専用LEDで、全方向に光る19チップ構成。パッケージに「車検対応」「2年保証」と書かれています。1個入りなので、左右に付けるなら2個必要です。
- メリット
- 国内ランプメーカー・車検対応表記
- 1個1500lm
- 2年保証
- デメリット
- 1個入りで2個そろえると8千円前後
- 消費電力15Wとやや大きめ
4位:IPF LED ハイパワーバックランプバルブ(703BL)
老舗ランプメーカーIPFのバックランプLEDで、車検対応のラベル付き。消費電力7Wと省電力で、熱くなりすぎると明るさを抑える保護回路を備えています。公式ページに保証年数の記載はありません。
- メリット
- 老舗ランプメーカー・車検対応
- 7Wで1300lm
- 保護回路付き
- デメリット
- 1個¥5,720と高め
- 保証年数の記載なし
5位:AUXITO T16 LEDバックランプ
とにかく安く替えたい人向けのAUXITOのT16です。キャンセラー内蔵で、球切れ警告が出やすい輸入車にも付けやすいのが特長。販売ページに車検対応の記載はないため、取り付け後に光り方を確認しましょう。
- メリット
- 2個1,600円前後と最安
- キャンセラー内蔵
- 24か月保証
- デメリット
- 車検対応の記載なし
- 明るさの基準(1個か2個か)が不明
T20・S25の車で、とにかく明るくしたいなら:HID屋 LEDバックランプ 14390lx
バックランプがT20・S25の車向けの、HID屋でいちばん明るいバックランプです。LEDチップ49基で、公式ストアの評価は★4.90(40件)。
※スペック・価格・評価は各社公式サイト・販売ページの掲載値(2026年9月時点)。lx(ルクス=照らされた面の明るさ)とlm(ルーメン=光の量)は単位が違うため単純に比べられません。
バックランプLEDの交換方法
- アクセス:車によって、荷室側の内張りやカバーを外す、またはテールレンズを外す
- ソケットを外す:ソケットを反時計回りに回して抜き、電球をまっすぐ引き抜く
- LEDを差し込む:T16はまっすぐ差し込むだけ。ソケットを戻す
- 点灯確認:ギアをRに入れて左右とも点くか確認(無極性でない製品は、点かなければ向きを逆に)
【Q&A】バックランプLEDのよくある質問
- バックランプをLEDにするデメリットは?
明るすぎると後ろの車や歩行者がまぶしい、車によっては球切れの警告灯が点く、熱がこもると寿命が縮む、などがあります。キャンセラー内蔵品や放熱設計のある製品を選ぶと安心です。
- LEDのバックランプは車検に通りますか?
白色で、昼間に後方100mから点灯が確認でき、他の交通を妨げないことが基準です(細目告示第214条)。「車検対応」と書かれた製品を選びましょう。
- バックランプは何個まで付けられますか?
普通車は1個または2個です。長さ6mを超える一部の車は2〜4個まで認められています。
- T16とT10は同じですか?
見た目は似ていますが太さが違い、互換性はありません。T16は主にバックランプ、T10はポジションランプやナンバー灯などに使われます。
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まとめ
- デメリット:まぶしさ・警告灯・熱。キャンセラー内蔵や放熱設計で対策
- 車検:白色・後方100mから確認できる・普通車は1〜2個
- おすすめ:HID屋 6510lx、安く替えるならHID屋 5760lx

