フォグランプの車検基準まとめ|色・明るさ・高さ・個数のNG条件を全解説【2026年】

フォグランプの車検基準まとめ|アイキャッチ画像

フォグランプ(前部霧灯)の車検基準は、国土交通省の「細目告示 第199条」で決められています。ポイントは色・個数・取り付け位置・点灯のしかたの4つです。まずは結論の早見表から確認しましょう。

フォグランプの車検基準(細目告示 第199条)

色
白色または淡黄色で、すべて同じ色
個数
同時に3個以上点灯しないこと(点灯は2個まで)
高さ
照明部の上縁が地上800mm以下(すれ違い用前照灯の上縁より下)、下縁が250mm以上
横の位置
照明部の最外縁が車の最外側から400mm以内
点灯
車幅灯(スモール)などが消えているときは点灯できない構造。点滅しないこと
表示
点灯中であることを運転席に表示する装置があること

【結論】車検に通るLEDフォグならこの2択

🏆 白と黄色を使い分けたい・コスパ重視
→ HID屋 Vシリーズ 2色切替(白・黄とも車検対応・¥9,860)
🇯🇵 メーカーが「車検適合」と明記した国内製造品
→ 日本ライティング 2色切替 DUF00(2年保証・¥24,360)
▼ 車検対応のLEDフォグ4選へ

目次

フォグランプの色のルール|黄色・2色切替・3色切替は?

色は「白色または淡黄色で、そのすべてが同一」と決められています(第199条第1項第2号)。左右で色が違うのはNGです。

✅ 車検に通る色

白色
ホワイト(6000〜6500K前後の製品が多い)
淡黄色
イエローフォグ(3000K前後の製品が多い)
2色切替
白と黄を切り替えるタイプもOK。左右が同じ色で光ることが条件

❌ 車検に通らない色

青・紫・ピンク
白色でも淡黄色でもない
濃い色・緑がかった色
レモンイエロー・ライムイエロー・グリーンなどは「淡黄色」と判定されないおそれ
3色以上の切替
白・黄以外の色は公道では使えない。車検時は白か黄にしておく

ケルビン数(K)の数値基準はありません。判断は「白色」「淡黄色」に見えるかどうかなので、青みの強い高ケルビンの製品は避けましょう。


フォグランプの個数・点灯のルール

個数

ルール
同時に3個以上点灯しないように取り付ける(第3項第1号)
つまり
純正フォグ2個に加えて後付けフォグを同時に点ける、はNG

スモール連動

ルール
車幅灯・尾灯・番号灯などが消えているときは点灯できない構造(第3項第9号)
つまり
スモールを点けずにフォグだけ点く配線はNG

その他

点滅
点滅しないこと(第3項第10号)
表示
点灯中を運転席に表示する装置が必要(第3項第6号)
ヘッドライト
ヘッドライトの点灯状態にかかわらず点灯・消灯できること(第3項第8号)

フォグランプの取り付け位置のルール

高さ

上縁
地上800mm以下、かつすれ違い用前照灯(ロービーム)の上縁より下
下縁
地上250mm以上
例外
乗車定員10人以上の車や3.5t超のトラックなどは上縁1,200mm以下

横の位置

ルール
照明部の最外縁が、車の最外側から400mm以内
つまり
車体の中央寄りに付けすぎるとNG

純正のフォグランプをバルブ交換するだけなら、位置の基準は純正のまま満たしています。後付けでフォグを追加するときに、高さと横の位置を測って取り付けましょう。


フォグランプが車検に落ちるよくあるパターン

  • 色がNG:青白すぎる、濃い黄色・緑がかった色、左右で色が違う
  • 片側が点かない:球切れ・接触不良。LEDは片側だけ故障することもあるので点灯確認を
  • 光が散っている:照射光線が他の交通を妨げないこと(第1項第1号)。ぎらついた光になるバルブは要注意
  • 3個以上同時に点く:後付けのフォグやライトバーを純正フォグと同時に点けている
  • スモールと連動していない:後付けで独立したスイッチにしている

車検対応のLEDフォグおすすめ4選

純正フォグのバルブ交換で使える、車検対応をうたう製品から選びました。スペックは各社公式サイトの掲載値です。

1位:HID屋 LEDフォグランプ Vシリーズ 2色切替

🏆 白・黄とも車検対応

天候に合わせて色を切り替え

対応
H8/H11/H16・HB4・PSX26W
明るさ
白 8,300lm/黄 8,700lm
色
白 6500K/黄 3000K
消費電力
40W
保証
2年
販売価格
¥9,860(税込・2026年9月時点)

1本のバルブで白と黄色を切り替えられる2色切替フォグです。車検対応はホワイトとイエローで、レモンイエロー・ライムイエロー・エメラルドグリーンの組み合わせは車検NGまたは非対応とメーカーが案内しています。検査のときはホワイトかイエローにしておきましょう。

4.9★★★★☆
メリット
  • 白・黄とも車検対応
  • 1本で色を切り替え
  • 白8,300lm/黄8,700lm
  • 2年保証
デメリット
  • 国産車用(輸入車は専用モデル)
  • 一部の色の組み合わせは車検NG

2位:日本ライティング 2色切り替えLEDフォグランプ(DUF00)

🥈 メーカーが車検適合を明記

設計から製造まで国内

対応
H8/H11/H16・HB4・PSX26W・PSX24W
明るさ
白 3,500lm/黄 3,200lm(2本合計)
色
白 6000K/黄 2800K
切り替え
点灯から3秒以内にOFF→ON
保証
2年
販売価格
¥24,360(税込・2026年9月時点)

メーカーが「車検適合」と明記している国内製造の2色切替フォグです。カプラーに差し込むだけの配線加工不要タイプで、純正のフォグスイッチで白と黄を切り替えられます。

4.7★★★★☆
メリット
  • メーカーが車検適合を明記
  • 設計から製造まで国内
  • カプラーオン・メモリー機能付き
  • 2年保証
デメリット
  • 24,360円と高め
  • 防水等級はメーカー記載なし

3位:HID屋 LEDフォグランプ Qシリーズ プラチナ イエロー

対応
H8/H11/H16・HB4・PSX26W
明るさ
13,100lm
色
イエロー 3000K(車検対応)
消費電力
65W
保証
2年
販売価格
¥15,980(税込・2026年9月時点)

黄色のフォグに決めている人向けの、HID屋でいちばん明るいフォグです。色は車検対応のイエロー(3000K)。消費電力が大きいため、H16の車は純正ヒューズ(7.5A)が切れることがあり、メーカーはリレーでの取り付けをすすめています。

4.4★★★★☆
メリット
  • HID屋のフォグでいちばん明るい
  • 車検対応のイエロー3000K
  • 2年保証
デメリット
  • 黄色の単色
  • H16車はリレー推奨・輸入車は不可

4位:IPF LED デュアルカラー フォグランプバルブ Fシリーズ

対応
H8/H11/H16・HB4・PSX26W
明るさ
2,500lm
色
白 6500K/黄 2400K
消費電力
12W
保証
3年
販売価格
¥29,920(税込・2026年9月時点)

自動車用ランプの老舗IPFの2色切替フォグで、3年保証付きです。黄色は2400Kと一般的なイエローフォグより濃い色なので、車検で淡黄色と判定されるか不安な場合は、検査時にホワイトにしておくと安心です。

4.2★★★★☆
メリット
  • 老舗ランプメーカーの製品
  • 3年保証
  • 付けたまま配光を調整できる
デメリット
  • 29,920円と高い
  • 黄色が濃いめ(2400K)

※スペック・価格は各社公式サイトの掲載値(2026年9月時点)。


【Q&A】フォグランプの車検でよくある質問

フォグランプは何個まで付けられますか?

取り付け個数の上限ではなく「同時に3個以上点灯しないこと」が基準です(細目告示第199条第3項第1号)。同時に点くのは2個までにしましょう。

黄色いフォグランプは車検に通りますか?

通ります。色は「白色または淡黄色で、すべて同じ色」と決められています。ただしレモンイエローやライムイエローなど濃すぎる色は、淡黄色と判定されないおそれがあります。

色を切り替えられるフォグは車検に通りますか?

白と黄色の2色切替なら、左右が同じ色で光れば通ります。3色以上に切り替えられる製品は、白と黄色以外の色は公道で使えないので、車検時は白か黄にしておきましょう。

紫や青のフォグランプはダメですか?

ダメです。白色でも淡黄色でもないため、車検に通りません。

フォグランプの高さの基準は?

照明部の上縁が地上800mm以下(ロービームの上縁より下)、下縁が250mm以上です。乗車定員10人以上の車や3.5t超の貨物車などは、上縁1,200mm以下です。

フォグだけを点けて走ってもいいですか?

車幅灯(スモール)などが消えているときにフォグが点く構造は基準に合いません(第199条第3項第9号)。フォグはスモールと一緒に点く状態で使います。

まとめ

  • 色:白色または淡黄色で、すべて同じ色(2色切替もOK)
  • 個数:同時に3個以上点灯しない
  • 位置:上縁800mm以下・下縁250mm以上・外側から400mm以内
  • 点灯:スモール消灯時は点かない構造・点滅しない
  • おすすめ:HID屋 Vシリーズ 2色切替(白・黄とも車検対応)/日本ライティング DUF00(車検適合を明記)
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