セレナC27(H28.8〜R4.10)のヘッドライトは、ハロゲン仕様車とLED仕様車で交換できる箇所が違います。HID屋の車種別適合表では、ハロゲン仕様車のロービームH11は「○」で、LEDに替えられます。ハイビームはどちらの仕様もH9で、HID屋の表では「○」です。交換できないのは、LED仕様車のロービーム(純正LED)です。
この記事では、HID屋と日本ライティングの適合表をもとに年式・仕様ごとのバルブ形状を整理し、おすすめのLEDと交換方法をまとめました。
【結論】セレナC27は仕様でこう選ぶ
→ HID屋 Mシリーズ(片側49,600cd※・¥10,780)
→ HID屋 SEシリーズ(ファンレス・¥5,980)
※明るさはシリーズ内の1種類のバルブでのメーカー測定値
▼ おすすめ3選へセレナC27の年式別バルブ形状【適合早見表】
前期(H28.8〜R1.7・C27/HC27)
- ロービーム
- ハロゲン仕様:H11 ○
LED仕様:交換不可(純正LED) - ハイビーム
- H9 ○(HID屋の表記・商品側は要確認)
- フォグ
- H8またはH11(グレードで違う)
後期(R1.8〜R4.10・GC27/GFC27/HC27/HFC27)
- ロービーム
- ハロゲン仕様:H11 ○
LED仕様:交換不可(純正LED) - ハイビーム
- H9 ○(HID屋の表記・商品側は要確認)
- フォグ
- H8または純正LED(グレードで違う)
出典:HID屋 車種別適合表(セレナ)/日本ライティング 適合情報(セレナ)。「○」は適合製品があるもの。同じ年式でもグレードで仕様が違うので、購入前にバルブの刻印で確認してください。
HID屋の適合表では、ロービームH11・ハイビームH9とも「H8・H9・H11・H16」の商品カテゴリにつながっています。ただし、各商品のバルブ形式の表記は「H8/H11/H16」で、H9の明記はありません。ハイビームH9に使う場合は、注文前にHID屋へ確認してください。
日本ライティングの適合表では、C27のハイビームH9が「×」(LED車は「ハイビーム裏側にカバーがある為」)、ハロゲン車のロービームH11は「●」ですが「セレナ/エクストレイル 専用モデルのみ適合」との注記があります。同社の汎用H11モデルは、C27のロービームには使えない扱いです。フォグH11は同社の表で「●」です。
HID屋の表には、C27(前期と後期のハイウェイスター系)で「Vシリーズ(フォグ)の2色切替はフラッシュ現象が起きるため不適合。単色を選ぶこと」、後期の純正LEDフォグ車で「ハロゲンユニット化して同社製品を付ける際は電圧安定リレーが必須」との注記があります。フォグには適合製品のリンクがないので、フォグのLED化は要確認です。
▶ 自分のC27の仕様を見分ける方法(タップで開く)
- 車検証の初度登録年月を見る。令和元年8月以降なら後期
- ヘッドライト裏の防水カバーを外し、ロービーム側のバルブ根元の刻印を見る。「H11」があればハロゲン仕様
- ロービーム側にバルブが無く、ユニットに光る部品が組み込まれていれば純正LED。その場合もハイビーム側に「H9」のバルブがあるか確認する
- フォグは「H8」「H11」の刻印があるか、純正LEDかを見る
セレナC27におすすめのLED3選
1位:HID屋 LEDヘッドライト Mシリーズ Premium(ロービームH11)
🏆 ハロゲン車のロービームに
HID屋の表で○のH11
ハロゲン仕様車のロービームH11に使えます。商品ページでは「H8/H11/H16」を選びます。公式ストアの評価は★4.85(559件)。ファン付きなので、防水カバーが閉まるかを事前に確認しましょう。ハイビームH9に使う場合は、H9の明記がないので注文前にHID屋へ確認してください。
- メリット
- HID屋の表でC27のH11が○
- 明るさと価格のバランスがよい
- 2年保証
- デメリット
- ファンの分、後ろが長い
- H9への対応は要確認
2位:HID屋 LEDヘッドライト SE(スペシャルエディション)
💰 安く・静かに替えたい方に
ファンレスで後ろが短く、¥5,980
冷却ファンのないファンレスで、ヘッドライト裏のスペースに余裕がなくても収まりやすいシリーズです。ロービームH11には「H8/H11/H16」を選びます。白(6500K)のほかに電球色もあります。
- メリット
- ¥5,980と安い
- ファンレスで静か・後ろが短い
- 電球色も選べる
- デメリット
- 明るさはMシリーズより控えめ
- H9への対応は要確認
3位:日本ライティング H8/H9/H11/H16 LEDヘッドライト ハイスペックモデル(WL010)
設計・製造・販売を自社で行う日本ライティングのLEDです。同社の適合表でC27のフォグH11が「●」です。ロービームH11は同社の表で「専用モデルのみ適合」、ハイビームH9は「×」なので、C27ではフォグH11向けと考えてください。
- メリット
- 全工程国内製造
- 同社の適合表でC27のフォグH11が●
- 2年保証
- デメリット
- 2万円台と高め
- C27のロービーム・ハイビームには同社の表で使えない
※スペック・価格・評価は各社公式サイトの掲載値(2026年9月時点)。
セレナC27のヘッドライト交換手順
- 準備:エンジンとライトを切り、ボンネットを開けてヘッドライト裏の防水カバーを外す
- 外す:コネクターを抜き、バルブを反時計回りに回して取り出す
- 付ける:LEDを差し込んで固定し、コネクターをつなぐ。防水カバーが閉まるか確認
- 確認:ロー・ハイの切り替えと左右の明るさ、壁に当てたカットラインを確認
ファン付きのLEDで防水カバーが閉まらない場合は、ファンレスのSEシリーズを選ぶと収まりやすくなります。交換後は光軸調整も確認してください。LED仕様車のロービームが暗いと感じる場合は、ヘッドライトの黄ばみの取り方やヘッドライト磨きのやり方、ヘッドライトクリーナーおすすめも参考にしてください。
セレナC27のLED化と車検
ヘッドライト・フォグの車検基準(細目告示 第198条・第199条)
📘 一次ソース(国土交通省)
【Q&A】セレナC27のヘッドライトでよくある質問
- セレナC27のロービームはLEDにできますか?
ハロゲン仕様車ならできます。ロービームはH11で、HID屋の適合表では「○」です。LED仕様車のロービームは純正LEDで交換できません。
- ハイビームH9はLEDにできますか?
HID屋の適合表では、どちらの仕様もハイビームH9が「○」です。ただし商品のバルブ形式はH8/H11/H16表記でH9の明記がないため、注文前にHID屋へ確認してください。日本ライティングの表ではH9は「×」です。
- 日本ライティングのH11はロービームに使えますか?
同社の表では、C27ハロゲン車のロービームH11は「セレナ/エクストレイル 専用モデルのみ適合」です。汎用のハイスペックモデル(WL010)はフォグH11向けと考えてください。
- フォグをLEDにするときの注意は?
HID屋の表では、Vシリーズの2色切替はフラッシュ現象が起きるため不適合で、単色を選ぶよう注記があります。後期の純正LEDフォグ車をハロゲンユニット化する場合は電圧安定リレーが必要です。
- 片側だけ交換してもいいですか?
おすすめしません。色と明るさに左右差が出るので、左右セットで交換しましょう。
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まとめ
- ハロゲン仕様車:ロービームH11 → HID屋 Mシリーズ(安く静かにするならSEシリーズ)
- ハイビームH9:HID屋の表では○。商品側にH9の明記がないので注文前に確認
- LED仕様車:ロービームは交換不可
- フォグ:2色切替は不適合(単色を選ぶ)。日本製なら日本ライティング WL010がフォグH11で●


