ステップワゴンのヘッドライトは、ハロゲン仕様車ならRG・RK・RPのどの世代でも、ロービーム(H11)をLEDバルブに交換できます。ハイビームはRG型がH1、RK型・RP型がHB3です。一方、ヘッドライトが純正LEDの車はロービームの交換ができません。
この記事では、HID屋の車種別適合表をもとに世代・仕様ごとのバルブ形状を整理し、選び方、交換にかかる費用、おすすめのLEDバルブをまとめました。
【結論】ハロゲン仕様のステップワゴンはこの2択
→ HID屋 Mシリーズ(片側49,600cd※・¥10,780)
→ HID屋 SEシリーズ(片側18,300cd※・ファンレス・¥5,980)
※明るさはシリーズ内の1種類のバルブでのメーカー測定値
▼ 3製品を比較する(おすすめ3選へ)ステップワゴンの世代別バルブ形状【適合早見表】
まずは車検証の「型式」と、ヘッドライトがハロゲン・HID・LEDのどの仕様かを確認します。下の表はHID屋の車種別適合表の内容です(「○」はHID屋に適合製品があるもの)。
RG型(H17.5〜H21.9)
- ロービーム
- ハロゲン仕様:H11 ○
- ハイビーム
- ハロゲン仕様:H1 ○
- フォグ
- H11
RK型(H21.10〜H27.3)
- ロービーム
- ハロゲン仕様:H11 ○
HID仕様:D2R/D2S(後期) - ハイビーム
- HB3 ○
- フォグ
- H11
RP型 前期(H27.4〜H29.8)
- ロービーム
- ハロゲン仕様:H11 ○
LED仕様:交換不可(純正LED) - ハイビーム
- HB3 ○
- フォグ
- H8
RP型 後期(H29.9〜R4.4)
- ロービーム
- ハロゲン仕様:H11 ○
LED仕様:交換不可(純正LED) - ハイビーム
- ハロゲン仕様:HB3 ○(LED仕様は車両により異なる)
- フォグ
- 純正LED
現行型(R4.5〜)
- ロービーム
- 純正LED(交換不可)
- ハイビーム
- 純正LED
- フォグ
- L1B
出典:HID屋 車種別適合表(ステップワゴン)。同じ年式でもグレードで仕様が違うため、購入前に自分の車の仕様を確認してください。
💡 スパーダ・フォグ・HID車はどうする?
- スパーダ:グレード名ではなく、ヘッドライトがハロゲンかLEDかで決まる。ハロゲン仕様ならLED化できる
- フォグ:RG・RKはH11、RP前期はH8。どちらもH8/H11/H16兼用のLEDフォグが使える(フォグのおすすめ)
- RK型のHID仕様車:純正HID(D2R/D2S)をLED化するバルブもある(D2R LED化の記事)
- RG型のハイビーム:H1規格(H1 LEDの記事)
▶ 自分の車の型式・仕様を調べる方法(タップで開く)
- 型式:車検証の「型式」欄を見る。RG1〜4がRG型、RK1〜7がRK型、RP1〜5がRP型
- 仕様:ヘッドライト裏の防水カバーを外し、バルブ根元の刻印(「H11」「HB3」など)を見る。刻印があればハロゲン仕様
- バルブではなくバラストやコネクターだけが見える場合、点灯直後に数秒かけて明るくなる場合は純正HID
ステップワゴン用LEDバルブの選び方
① 全長(防水カバーが閉まるか)
- 確認
- ファン付きは後ろが長い
- 理由
- ヘッドライト裏が狭いとカバーが閉まらない。心配ならファンレスを選ぶ
② 配光(カットライン)
- 確認
- 発光点が純正ハロゲンと同じ位置か
- 理由
- 光が散ると車検に通らず、見づらくなる
③ 車検対応・保証
- 確認
- 車検対応の表記・保証年数
- 理由
- 白色で配光が正しいことが車検の条件。保証は1〜2年で差がある
ステップワゴンにおすすめのLEDバルブ3選
H11(ロービーム)とHB3(ハイビーム)の両方に対応している製品から選びました。スペックは各社公式サイトの掲載値です。
1位:HID屋 LEDヘッドライト Mシリーズ Premium
🏆 明るさ重視の本命
H11・HB3・H1すべてに対応
HID屋のLEDの中でも明るさを重視したシリーズです。ロービームのH11、ハイビームのHB3、RG型ハイビームのH1まですべて同じシリーズで揃えられるので、ロー・ハイで色味をそろえたい人に向いています。
⚠️ 取り付けの注意点(タップで開く)
- ファン付きのため、ヘッドライト裏のスペースと防水カバーが閉まるかを事前に確認
- 国産車用。取り付け前に必ず点灯確認をする
- 交換後は光軸(光の向き)がずれていないか確認する
- メリット
- H11・HB3・H1を同じシリーズで揃えられる
- HID屋のLEDの中でも明るさ重視
- 冷却ファンで明るさが安定
- 2年保証付き
- デメリット
- ファンの分、後ろが長い
- 消費電力は55Wとハロゲンと同じ
2位:HID屋 LEDヘッドライト SE(スペシャルエディション)
🥈 ファンレスで低価格
作動音なし・故障しやすいファンもなし
冷却ファンを持たないファンレスのLEDです。作動音がなく、ファンの故障もありません。価格は3製品でいちばん安く、ロービームとハイビームを両方替えても1万2千円ほどに収まります。ホワイトに加えて電球色も選べます。H1には対応していないため、RG型のハイビームはMシリーズを選びましょう。
- メリット
- ¥5,980と手に取りやすい
- ファンレスで作動音なし
- 電球色も選べる
- 2年保証付き
- デメリット
- 明るさはMシリーズに劣る
- H1(RG型ハイビーム)は非対応
3位:日本ライティング H8/H9/H11/H16 LEDヘッドライト ハイスペックモデル(WL010)
🇯🇵 全工程国内製造
日本製にこだわるなら
設計・製造・販売をすべて自社で行う日本ライティングのLEDです。メーカーは「日本で唯一、全工程国内製造のLEDヘッドライト」としています。ハイビーム(HB3)用には同じシリーズのHB3/HB4 ハイスペックモデル(6,400lm・¥23,960)があります。
- メリット
- 全工程国内製造の日本製
- 6,400lm(2本分)の明るさ
- 2年保証
- デメリット
- 価格は2万円台と高め
- ロー・ハイで別々に買う必要がある
フォグランプをLED化するなら:HID屋 Vシリーズ 2色切替
RG・RKのフォグ(H11)とRP前期のフォグ(H8)の両方に付けられる、白と黄色を切り替えられるフォグです。雨や霧の日は黄色にすると路面が見やすくなります。車検で使える色はホワイトとイエローです。
※スペック・価格は各社公式サイトの掲載値(2026年9月時点)。cd(カンデラ)とlm(ルーメン)は単位が違うため単純に比べられません。
ステップワゴンのLED化にかかる費用
費用の目安
ロービームとハイビームを両方替える場合は、バルブが2セット必要です。たとえばHID屋 SEシリーズなら2セットで¥11,960です。工賃は店舗によって大きく違うため、持ち込み取り付けの可否と一緒に事前に問い合わせましょう。
ステップワゴンのヘッドライト交換手順【4ステップ】

- 準備:エンジンを切り、ライトが冷えるまで待つ
- コネクターを外す:ヘッドライト裏の防水カバーを外し、バルブのコネクターを抜く
- バルブ交換:バルブを反時計回りに回して外し、LEDを差し込んで時計回りにロック。コネクターをつなぎ、防水カバーを戻す
- 点灯・光軸確認:ロー・ハイの切り替えと左右の明るさを確認。壁に当ててカットラインが水平に出ているか見る
ヘッドライト裏に手が入りにくい場合は、無理をせずカー用品店や整備工場に依頼しましょう。
【Q&A】ステップワゴンのLED化でよくある質問
- RK1のヘッドライトはLED化できますか?
ハロゲン仕様車ならできます。ロービームはH11、ハイビームはHB3で、HID屋の適合表でもどちらも適合製品があります。HID仕様車のロービームは純正HID(D2R)です。
- スパーダでもLED化できますか?
グレード名ではなく、ヘッドライトの仕様で決まります。ハロゲン仕様ならLED化でき、純正LED仕様ならロービームは交換できません。
- LED化の費用はいくらですか?
自分で交換すればバルブ代だけで、今回紹介した製品なら¥5,980〜です。お店に頼む場合は工賃がかかり、店舗によって金額が違います。
- 黄色いフォグにできますか?
できます。フォグランプの色は白色または淡黄色と決まっていて、黄色のLEDフォグや2色切替のフォグなら車検にも通ります。
- 片側だけ交換してもいいですか?
おすすめしません。左右で色や明るさが違うと見づらく、車検でも不利になります。左右セットで交換しましょう。
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まとめ
- ハロゲン仕様車:RG・RK・RPとも、ロービームH11はLED化できる(ハイビームはRGがH1、RK・RPがHB3)
- 純正LED仕様・現行型:ロービームは交換不可
- フォグ:RG・RKはH11、RP前期はH8。兼用LEDフォグで対応
- おすすめ:明るさならHID屋 Mシリーズ、費用を抑えるならHID屋 SEシリーズ


