タントL375S・LA600SのヘッドライトLED化|H4・D4R・HB3の適合とおすすめ4選【2026年】

タントL375S・LA600SのヘッドライトLED化|ハロゲン車はH4で可【2026年】

タントL375S・L385S(H19.12〜H25.9)とLA600S・LA610S(H25.10〜R1.6)のヘッドライトは、ハロゲン仕様・純正HID仕様・純正LED仕様でバルブが違います。HID屋の車種別適合表では、ハロゲン仕様車はH4(Hi/Lo一体)が「○」で、H4用LEDに替えればロービームとハイビームが同時にLEDになります。L375Sの純正HID仕様車もロービームD4Rが「○」で、純正バラストに挿すD4R用LEDで交換できます。

交換できないのはLA600Sの純正LED仕様車のロービームだけで、その場合もハイビーム(HB3)は「○」です。この記事では、HID屋と日本ライティングの適合表をもとに世代・仕様ごとのバルブ形状を整理し、おすすめのLEDと交換方法をまとめました。

【結論】タントL375S・LA600Sは仕様でこう選ぶ

💡 ハロゲン仕様車(H4 Hi/Lo)
→ HID屋 Mシリーズ H4(片側49,600cd※・¥10,780)
⚡ L375S 純正HID仕様車(ロービームD4R)
→ HID屋 Dシリーズ(純正バラストに挿すだけ・¥10,680)
🔦 ハイビームHB3(L375S HID車・LA600S LED車)
→ HID屋 Mシリーズ(HB3/HB4兼用・¥10,780)

※明るさはシリーズ内の1種類のバルブでのメーカー測定値

▼ おすすめ4選へ

目次

タントL375S・LA600Sの仕様別バルブ形状【適合早見表】

L375S/L385S(H19.12〜H25.9)

ロービーム
ハロゲン仕様:H4 Hi/Lo ○(1本でロー・ハイ両方)
HID仕様:D4R ○(純正バラストに挿すLEDで交換可)
ハイビーム
ハロゲン仕様:H4に含まれる
HID仕様:HB3 ○
フォグ
H8
(HID屋の表は商品リンクなし=要確認/日本ライティングはハロゲン車で●)

LA600S/LA610S(H25.10〜R1.6)

ロービーム
ハロゲン仕様:H4 Hi/Lo ○(1本でロー・ハイ両方)
LED仕様:純正LED(交換対象外)
ハイビーム
ハロゲン仕様:H4に含まれる
LED仕様:HB3 ○
フォグ
H16(LED仕様の一部は純正LEDフォグ)
(HID屋の表は商品リンクなし=要確認/日本ライティングはハロゲン車で●)

出典:HID屋 車種別適合表(タント)/日本ライティング 適合情報(タント)。「○」は適合製品があるもの。同じ年式でもグレードで仕様が違うので、購入前にバルブの刻印で確認してください。

H4はロービームとハイビームの発光部を1本に持つバルブです。「ハイビームはH4、ロービームは✕(ハロゲン一体)」という書き方を見かけますが誤りで、HID屋の適合表ではH4はロービーム欄で「○」、ハイビーム欄は「ー」(H4に含まれるため別のバルブが無い)になっています。

日本ライティングの適合表では、L375S・LA600Sのハロゲン車でヘッドライトH4の「LED」が「●」、「HID」が「×」です。この「×」は同社にその組み合わせの製品が無いという意味で、LED化できないという意味ではありません。同社の表にはHID仕様車・LED仕様車の行が無いため、それらの仕様はHID屋の表を基準にしてください。

フォグはL375SがH8、LA600SがH16です。HID屋の表ではフォグ欄に商品リンクがなく、L375S後期(H22.9〜)のハロゲン車はフォグ欄が「-」になっています。一方、日本ライティングの表ではL375S(H19.12〜)のハロゲン車がH8「●」、LA600Sのハロゲン車がH16「●」です。LA600SのLED仕様車は、グレードによってフォグがH16のものと純正LEDのものがあります。

▶ 自分のタントの世代と仕様を見分ける方法(タップで開く)
  1. 車検証の型式を見る。L375S・L385SならH19.12〜H25.9の世代、LA600S・LA610SならH25.10〜R1.6の世代
  2. ヘッドライト裏の防水カバーを外し、バルブ根元の刻印を見る。「H4」ならハロゲン仕様
  3. バラストとコネクターが見え、点灯直後に数秒かけて明るくなる場合は純正HID(D4R)。L375Sのみ
  4. ロービーム側にバルブの差し込み口がなく、ユニットに配線が直接つながっていれば純正LED(LA600Sのみ)。ハイビーム側の刻印が「HB3」「9005」か確認
  5. フォグはバンパー側からバルブを抜き、「H8」「H16」の刻印を確認する

タントL375S・LA600Sにおすすめのヘッドライト用LED4選

1位:HID屋 LEDヘッドライト Mシリーズ Premium(H4 Hi/Lo)

🏆 ハロゲン車のヘッドライトはこれ

H4 1本でロー・ハイ両方が明るく

対応
H4 Hi/Lo(同シリーズにH8・H11・H16・HB3/HB4なども)
明るさ
片側49,600cd(シリーズ内の1種類で測定)
色
ホワイト 6500K
消費電力
55W
冷却・防水
冷却ファン・IP65相当
保証
2年
販売価格
¥10,780(税込・2個)

HID屋の適合表で、L375S・LA600Sどちらのハロゲン仕様車もH4が「○」です。H4用なので、1本でロービームとハイビームの両方がLEDになります。公式ストアの評価は★4.85(559件)。冷却ファン付きのぶん後ろが長いので、防水カバーが閉まるかを取り付け前に確認しましょう。H4用LEDの比較はH4 LEDバルブおすすめでもまとめています。

4.8★★★★☆
メリット
  • H4 1本でロー・ハイ両方をLED化
  • 明るさと価格のバランスがよい
  • 12V・24V対応・2年保証
デメリット
  • ファンの分、後ろが長い
  • 消費電力は55W

2位:HID屋 LEDヘッドライト SE(スペシャルエディション)H4

💰 安く・静かに替えたいなら

ファンレスで¥5,980、電球色も選べる

対応
H4 Hi/Lo(同シリーズにH8・H11・H16・HB3・HB4も)
明るさ
片側18,300cd(シリーズ内の1種類で測定)
色
ホワイト 6500K/電球色
消費電力
26W
冷却
ファンレス
保証
2年
販売価格
¥5,980(税込・2個)

冷却ファンのないファンレスで、後ろが短く作動音もありません。軽自動車でヘッドライト裏のスペースが気になる方や、費用を抑えたい方に向いています。ホワイト(6500K)のほかに電球色も選べます。

4.6★★★★☆
メリット
  • ¥5,980と安い
  • ファンレスで静か・後ろが短い
  • 電球色も選べる
デメリット
  • 明るさはMシリーズより控えめ

3位:HID屋 LEDヘッドライト Dシリーズ(L375S 純正HID車のD4R)

対応
D4R(D4R専用タイプ)・D2S・D2R・D4S
明るさ
片側20,200cd(シリーズ内の1種類で測定)
色
ホワイト 6500K
消費電力
35W
冷却・防水
冷却ファン・IP68相当
取り付け
純正バラストに接続(配線加工なし)
保証
2年
販売価格
¥10,680(税込・2個)

L375Sの純正HID仕様車(ロービームD4R)向けです。純正バラストに挿すだけでロービームをLED化でき、点灯直後から明るくなります。製品ページのバルブ形式適応車種一覧にもタントが載っています。2022年7月からD4R用は「D4R専用タイプ」になっているので、購入時にタイプを選びましょう。自動車メーカー製の純正バラスト専用で、裏蓋が閉まるかは事前の寸法確認が必要です。

4.5★★★★☆
メリット
  • 純正バラストに挿すだけ
  • 点灯直後から明るい
  • 2年保証
デメリット
  • 裏蓋が閉まるか事前に寸法確認が必要
  • 社外バラストは動作保証外

4位:日本ライティング H4 LEDヘッドライト ハイスペックモデル(WL004)

日本ライティング 公式サイト H4 ハイスペック
対応
H4 Hi/Lo
明るさ
Lo 5,000lm/Hi 7,000lm(2本合計)
消費電力
25W
製造
全工程国内製造
保証
2年
販売価格
¥25,150(税込・2個)

設計・製造・販売を自社で行う日本ライティングのH4用LEDです。同社の適合表で、L375S・LA600Sのハロゲン車のヘッドライトH4が「●」になっています。

4.2★★★★☆
メリット
  • 全工程国内製造
  • 同社の適合表でL375S・LA600Sのハロゲン車が●
  • 2年保証
デメリット
  • ¥25,150と高め
  • HID車・LED車の行は同社の表に無い

ハイビームHB3も替えるなら:HID屋 Mシリーズ Premium(HB3)

対応
HB3・HB4(兼用)・H8・H11・H16など
明るさ
片側49,600cd(シリーズ内の1種類で測定)
色
ホワイト 6500K
消費電力
55W
冷却・防水
冷却ファン・IP65相当
保証
2年
販売価格
¥10,780(税込・2個)

L375Sの純正HID仕様車と、LA600Sの純正LED仕様車はハイビームがHB3(9005)で、HID屋の適合表では「○」です。ロービームが白いのにハイビームだけ黄色いハロゲン、という色の差をなくせます。HB3とHB4は付属のOリングを付け替える兼用品です。HB3の選び方はHB3 LEDバルブの選び方で解説しています。

フォグをLED化するなら:HID屋 Vシリーズ 2色切替

対応
H8/H11/H16・HB4・PSX26W
明るさ
白 8,300lm/黄 8,700lm
色
白 6500K/黄 3000K(どちらも車検対応)
保証
2年
販売価格
¥9,860(税込)

白と黄色を1本で切り替えられるフォグ用LEDです。L375SのH8、LA600SのH16のどちらにも対応するモデルがあります。ただしHID屋の適合表ではタントのフォグ欄に商品リンクがないため、購入前にHID屋へ適合を確認してください。フォグの選び方はLEDフォグランプの選び方・H8フォグランプのLED化も参考にしてください。

HIDのまま新品にしたい方へ:HID屋 HIDバルブ D4

L375Sの純正HIDは年数がたつと暗くなり、色も青紫に寄っていきます。LEDにせず純正HIDのまま明るさを戻したいなら、バルブの新品交換が安上がりです(D4S/D4R・¥5,900・1年保証)。製品ページの主な適合車両にもタントL375S・L385Sが載っています。規格の違いはHIDバルブの選び方で解説しています。

※スペック・価格・評価は各社公式サイトの掲載値(2026年9月時点)。


タントのヘッドライト交換手順

  1. 準備:エンジンとライトを切り、ボンネットを開けてヘッドライト裏の防水カバーを外す
  2. 外す:コネクターを抜き、バルブを反時計回りに回して取り出す
  3. 付ける:LEDを差し込んで固定し、コネクターをつなぐ。防水カバーが閉まるか確認
  4. 確認:ロー・ハイの切り替えと左右の明るさ、壁に当てたカットラインを確認。L375SのHID仕様車は作業前に必ずバッテリーのマイナス端子を外す(点灯時に高電圧がかかる)

H4はバルブを押さえている留め金(スプリング)を外してから抜きます。手が入りにくい場合は無理をせず、整備工場やカー用品店に任せましょう。交換後は光軸調整も確認してください。作業の流れはヘッドライトバルブの交換方法でも解説しています。

LEDにしても暗いと感じる場合は、レンズの黄ばみ・くもりが原因のことがあります。ヘッドライトの黄ばみの取り方やヘッドライト磨きのやり方、ヘッドライトクリーナーおすすめも参考にしてください。


タントのLED化と車検

ヘッドライト・フォグの車検基準(細目告示 第198条・第199条)

色
白色
ロービーム
夜間に前方40mの障害物を確認でき、他の交通を妨げないこと
ハイビーム
夜間に前方100m・最高光度の合計300,000cd以下
フォグ
白色または淡黄色で左右同じ色

明るいLEDほど、光軸がずれていると対向車の眩惑につながります。フォグの色は左右同じにそろえましょう(フォグランプの車検基準)。


【Q&A】タントL375S・LA600Sのヘッドライトでよくある質問

タントのロービームもLEDにできますか?

ハロゲン仕様車はできます。H4は1本にロービームとハイビームの両方が入っているので、H4用LEDに替えればロー・ハイが同時にLEDになります。HID屋の適合表でもロービーム欄のH4が「○」です。

L375Sの純正HID車はLED化できますか?

できます。ロービームはD4Rで、HID屋の適合表で「○」です。純正バラストに挿すD4R用LED(HID屋 Dシリーズ D4R専用タイプ)を使います。ハイビームのHB3も「○」です。

LA600Sの純正LED車は明るくできますか?

ロービームは純正LEDで交換対象外ですが、ハイビームのHB3はHID屋の適合表で「○」です。フォグがH16のグレードなら、フォグもLEDに替えられます(HID屋の表では商品リンクがないため要確認)。

フォグはH8とH16のどちらですか?

L375S・L385SはH8、LA600S・LA610SはH16です。境目の年式や中古車は、バルブを抜いて刻印を確認してください。

片側だけ交換してもいいですか?

おすすめしません。色と明るさに左右差が出るので、左右セットで交換しましょう。

まとめ

  • ハロゲン仕様車(L375S・LA600S):H4(Hi/Lo一体)→ 1本でロー・ハイ両方がLEDに。HID屋 Mシリーズ H4(予算重視ならSE H4)
  • L375S 純正HID仕様車:ロービームD4R → HID屋 Dシリーズ。ハイビームHB3も交換できる
  • LA600S 純正LED仕様車:ロービームは交換対象外。ハイビームHB3 → HID屋 Mシリーズ
  • フォグ:L375SはH8、LA600SはH16。HID屋の表では商品リンクがないため要確認
  • 最新のLA650S(R1.7〜)は条件が大きく違います(タントLA650Sのヘッドライト)
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