フィットGE・GKのヘッドライトを明るくする方法|H4・HB3・D2Rの適合とおすすめ3選【2026年】

フィットGE・GKのヘッドライトを明るくする方法|ハロゲン車はH4で可【2026年】

フィットGE(H19.10〜H25.8)とGK(H25.9〜)のヘッドライトは、ハロゲン仕様・純正HID仕様・純正LED仕様でバルブが違います。HID屋の車種別適合表では、ハロゲン仕様車はH4(Hi/Lo一体)が「○」で、H4用LEDに替えればロービームとハイビームが同時にLEDになります。GKの純正LED仕様車はロービームが交換対象外ですが、ハイビームHB3は「○」です。

GEの純正HID仕様車(ロービームD2R)は、適合表ではD2R用製品が「○」ですが、HID屋のD2R用LED(Dシリーズ)の製品ページではフィット・フィットハイブリッド・フィットシャトル・フィットGE6が「不適合が分かっている車種」に挙げられています。そのためGEのHID車は、純正HIDバルブを新品に替えて明るさを戻すのが現実的です。この記事では両社の適合表をもとに仕様ごとのバルブ形状を整理し、おすすめと交換方法をまとめました。

【結論】フィットGE・GKは仕様でこう選ぶ

💡 ハロゲン仕様車(H4 Hi/Lo)
→ HID屋 Mシリーズ H4(片側49,600cd※・¥10,780)
🔦 GK 純正LED仕様車(ハイビームHB3)
→ HID屋 Mシリーズ(HB3/HB4兼用・¥10,780)
⚡ GE 純正HID仕様車(ロービームD2R)
→ HID屋 HIDバルブ D2(純正交換・¥4,930)

※明るさはシリーズ内の1種類のバルブでのメーカー測定値

▼ おすすめ3選へ

目次

フィットGE・GKの仕様別バルブ形状【適合早見表】

GE(H19.10〜H25.8)

ロービーム
ハロゲン仕様:H4 Hi/Lo ○(1本でロー・ハイ両方)
HID仕様:D2R ○(ただしD2R用LEDのDシリーズはフィット不適合→HIDバルブ交換)
ハイビーム
ハロゲン仕様:H4に含まれる
HID仕様:「ー」
フォグ
H24.5〜H25.8:H11
H19.10〜H24.4:HID屋の表は「-」/日本ライティングはH11 ●

GK(H25.9〜H29.5)

ロービーム
ハロゲン仕様:H4 Hi/Lo ○(1本でロー・ハイ両方)
LED仕様:純正LED(交換対象外)
ハイビーム
ハロゲン仕様:H4に含まれる
LED仕様:HB3 ○
フォグ
H8(日本ライティングは●・フォグシェード付きは不可)

GK後期(H29.6〜R2.2)

HID屋の表
この年式の行なし(要確認)
日本ライティングの表
ハロゲン車でH4 ●(ヘッドライト後方スペースが少ないため、ヘッドライトを外しての作業)。フォグは純正LEDで×
LED仕様車
どちらの表にも記載なし(要確認)

出典:HID屋 車種別適合表(フィット)/日本ライティング 適合情報(フィット)。「○」は適合製品があるもの。同じ年式でもグレードで仕様が違うので、購入前にバルブの刻印で確認してください。

H4はロービームとハイビームの発光部を1本に持つバルブです。「ハイビームはH4、ロービームは✕(ハロゲン一体)」という書き方を見かけますが誤りで、HID屋の適合表ではH4はロービーム欄で「○」、ハイビーム欄は「ー」(H4に含まれるため別のバルブが無い)になっています。

日本ライティングの表の「●」「×」は、同社にその規格の製品があるかどうかを示すものです。GEのHID車はD2Rの「LED」が「×」、「HID」が「●」で、同社にD2R用のLEDが無いという意味です。同社の表ではGE・GKのフォグ(H11・H8)に「フォグシェード付きは不可」との注記があり、これは同社のフォグ用LEDについての制限です。

▶ 自分のフィットの型式と仕様を見分ける方法(タップで開く)
  1. 車検証の型式を見る。GE6〜GE9ならGE世代、GK3〜GK6ならGK世代(ハイブリッドはGP系)。初度登録年月でGKの前期(〜H29.5)・後期(H29.6〜)も分かる
  2. ヘッドライト裏の防水カバーを外し、バルブ根元の刻印を見る。「H4」ならハロゲン仕様
  3. バラストとコネクターが見え、点灯直後に数秒かけて明るくなる場合は純正HID(D2R)。GEのみ
  4. ロービーム側にバルブの差し込み口がなければ純正LED(GK)。ハイビーム側の刻印が「HB3」「9005」か確認
  5. フォグはバルブを抜いて「H11」「H8」の刻印を確認する

フィットGE・GKにおすすめのヘッドライト用LED3選

1位:HID屋 LEDヘッドライト Mシリーズ Premium(H4 Hi/Lo)

🏆 ハロゲン車のヘッドライトはこれ

H4 1本でロー・ハイ両方が明るく

対応
H4 Hi/Lo(同シリーズにH8・H11・HB3/HB4なども)
明るさ
片側49,600cd(シリーズ内の1種類で測定)
色
ホワイト 6500K
消費電力
55W
冷却・防水
冷却ファン・IP65相当
保証
2年
販売価格
¥10,780(税込・2個)

HID屋の適合表で、GE・GK(H25.9〜H29.5)のハロゲン仕様車はH4が「○」です。H4用なので、1本でロービームとハイビームの両方がLEDになります。公式ストアの評価は★4.85(559件)。冷却ファン付きのぶん後ろが長いので、防水カバーが閉まるかを取り付け前に確認しましょう。H4の構造はH4バルブの種類と違い、比較はH4 LEDバルブおすすめで解説しています。

4.8★★★★☆
メリット
  • H4 1本でロー・ハイ両方をLED化
  • 明るさと価格のバランスがよい
  • 12V・24V対応・2年保証
デメリット
  • ファンの分、後ろが長い
  • 消費電力は55W

2位:HID屋 LEDヘッドライト SE(スペシャルエディション)H4

💰 安く・静かに替えたいなら

ファンレスで¥5,980、電球色も選べる

対応
H4 Hi/Lo(同シリーズにH8・H11・HB3・HB4も)
明るさ
片側18,300cd(シリーズ内の1種類で測定)
色
ホワイト 6500K/電球色
消費電力
26W
冷却
ファンレス
保証
2年
販売価格
¥5,980(税込・2個)

冷却ファンのないファンレスで、後ろが短く作動音もありません。ヘッドライト裏のスペースが気になる方や、費用を抑えたい方に向いています。ホワイト(6500K)のほかに電球色も選べます。

4.6★★★★☆
メリット
  • ¥5,980と安い
  • ファンレスで静か・後ろが短い
  • 電球色も選べる
デメリット
  • 明るさはMシリーズより控えめ

3位:日本ライティング H4 LEDヘッドライト ハイスペックモデル(WL004)

日本ライティング 公式サイト H4 ハイスペック
対応
H4 Hi/Lo
明るさ
Lo 5,000lm/Hi 7,000lm(2本合計)
消費電力
25W
製造
全工程国内製造
保証
2年
販売価格
¥25,150(税込・2個)

設計・製造・販売を自社で行う日本ライティングのH4用LEDです。同社の適合表で、GEとGK(H25.09〜)のハロゲン車のヘッドライトH4が「●」です。HID屋の表に行が無いGK後期(H29.06〜R2.02)のハロゲン車も同社の表では「●」ですが、「ヘッドライト後方スペースが少ない為、ヘッドライトを外しての作業となります」と注記があります。

4.2★★★★☆
メリット
  • 全工程国内製造
  • GK後期のハロゲン車も同社の表で●
  • 2年保証
デメリット
  • ¥25,150と高め
  • GK後期はヘッドライトを外しての作業

GKのLED車のハイビームHB3は:HID屋 Mシリーズ Premium(HB3)

対応
HB3・HB4(兼用)・H8・H11など
明るさ
片側49,600cd(シリーズ内の1種類で測定)
色
ホワイト 6500K
消費電力
55W
冷却・防水
冷却ファン・IP65相当
保証
2年
販売価格
¥10,780(税込・2個)

GK(H25.9〜H29.5)の純正LED仕様車はハイビームがHB3(9005)で、HID屋の適合表では「○」です。ロービームが白いのにハイビームだけ黄色いハロゲン、という色の差をなくせます。日本ライティングの表でも、GP5・GP6のLED車でハイビームHB3が「●」です。HB3の選び方はHB3 LEDバルブの選び方で解説しています。

フォグをLED化するなら:HID屋 Vシリーズ 2色切替

対応
H8/H11/H16・HB4・PSX26W
明るさ
白 8,300lm/黄 8,700lm
色
白 6500K/黄 3000K(どちらも車検対応)
保証
2年
販売価格
¥9,860(税込)

白と黄色を1本で切り替えられるフォグ用LEDです。GE(H24.5〜)のH11、GKのH8のどちらにも対応するモデルがあります。ただしHID屋の適合表ではフィットのフォグ欄に商品リンクがないため、購入前にHID屋へ適合を確認してください。フォグの選び方はLEDフォグランプの選び方・H8フォグランプのLED化・H11 LEDバルブおすすめも参考にしてください。

GEの純正HID車は:HID屋 HIDバルブ D2(純正交換)

⚡ GEのHID車はバルブの新品交換が現実的

D2R用LED(Dシリーズ)はフィット不適合

対応
D2S・D2R
色
6000K(車検対応)/8000K/4300K(車検対応)
消費電力
35W
保証
1年
販売価格
¥4,930(税込・2個)

GEのロービームは純正HID(D2R)です。HID屋のD2R用LED「Dシリーズ」の製品ページでは、フィット・フィットハイブリッド・フィットシャトル・フィットGE6が不適合が分かっている車種に挙げられているため、この記事ではおすすめしません。純正HIDは年数がたつと暗くなり、色も青紫に寄っていくので、純正交換用のHIDバルブに替えると明るさが戻ります。製品ページの主な適合車両(D2R)にもフィット GD/GE/GPが載っています。メーカーはフィットのお客様向けに「純正HIDパワーアップキット」も案内しています。規格の違いはHIDバルブの選び方で解説しています。

※スペック・価格・評価は各社公式サイトの掲載値(2026年9月時点)。


フィットGE・GKのヘッドライト交換手順

  1. 準備:エンジンとライトを切り、ボンネットを開けてヘッドライト裏の防水カバーを外す
  2. 外す:コネクターを抜き、バルブを反時計回りに回して取り出す
  3. 付ける:LEDを差し込んで固定し、コネクターをつなぐ。防水カバーが閉まるか確認
  4. 確認:ロー・ハイの切り替えと左右の明るさ、壁に当てたカットラインを確認。GEのHID仕様車は作業前に必ずバッテリーのマイナス端子を外す(点灯時に高電圧がかかる)

H4はバルブを押さえている留め金(スプリング)を外してから抜きます。手が入りにくい場合は無理をせず、整備工場やカー用品店に任せましょう。交換後は光軸調整も確認してください。作業の流れはヘッドライトバルブの交換方法でも解説しています。

LEDにしても暗いと感じる場合は、レンズの黄ばみ・くもりが原因のことがあります。ヘッドライトの黄ばみの取り方やヘッドライト磨きのやり方、ヘッドライトクリーナーおすすめも参考にしてください。


フィットGE・GKのLED化と車検

ヘッドライト・フォグの車検基準(細目告示 第198条・第199条)

色
白色
ロービーム
夜間に前方40mの障害物を確認でき、他の交通を妨げないこと
ハイビーム
夜間に前方100m・最高光度の合計300,000cd以下
フォグ
白色または淡黄色で左右同じ色

明るいLEDほど、光軸がずれていると対向車の眩惑につながります。フォグの色は左右同じにそろえましょう(フォグランプの車検基準)。


【Q&A】フィットGE・GKのヘッドライトでよくある質問

フィットGE・GKのロービームもLEDにできますか?

ハロゲン仕様車はできます。H4は1本にロービームとハイビームの両方が入っているので、H4用LEDに替えればロー・ハイが同時にLEDになります。HID屋の適合表でもロービーム欄のH4が「○」です。

GEの純正HID車はLEDにできますか?

HID屋のD2R用LED(Dシリーズ)の製品ページでは、フィット・フィットハイブリッド・フィットシャトル・フィットGE6が不適合車種に挙げられています。純正交換用のHIDバルブ(HID屋 HIDバルブ D2)に替えて明るさを戻すのが現実的です。

GKの純正LED車は明るくできますか?

ロービームは純正LEDで交換対象外ですが、ハイビームのHB3はHID屋の適合表で「○」です。フォグ(H8)もLEDに替えられます(HID屋の表では商品リンクがないため要確認)。

GK後期(H29.6〜)はどうですか?

HID屋の適合表にはこの年式の行がありません。日本ライティングの表ではハロゲン車のH4が「●」で、ヘッドライトを外しての作業になると注記があります。LED仕様車はどちらの表にも記載がないので、購入前に確認してください。

フォグはH11とH8のどちらですか?

GEはH11(HID屋の表ではH24.5〜の行で記載)、GK(H25.9〜H29.5)はH8です。バルブを抜いて刻印を確認するのが確実です。

まとめ

  • ハロゲン仕様車(GE・GK):H4(Hi/Lo一体)→ 1本でロー・ハイ両方がLEDに。HID屋 Mシリーズ H4(予算重視ならSE H4)
  • GK 純正LED仕様車:ロービームは交換対象外。ハイビームHB3 → HID屋 Mシリーズ
  • GE 純正HID仕様車:D2R用LED(Dシリーズ)はフィット不適合 → HIDバルブ D2の新品交換
  • フォグ:GEはH11、GKはH8。HID屋の表では商品リンクがないため要確認
  • GK後期(H29.6〜):HID屋の表に行が無く要確認(日本ライティングはハロゲン車H4 ●)
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